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長神悟『イタリア語のABC』

イタリア語のABC ()(1996/03)長神 悟商品詳細を見るイタリア語の標準的な初歩文法書。23課に分かれていて、大学の授業で一年かけて行うような内容だろう。イタリア語の文法が一通り扱われている。こうした本によくあるような内容。しっかり学ぶ本で、決して読みやすい本ではない。文字と発音から始まり、名詞の性数、形容詞、冠詞などを経て動詞の変化、法と時制、関係代名詞や再帰代名詞など。イタリア語特有となる直接・間接の補...

野里紳一郎『イタリア語のしくみ』

イタリア語のしくみ《新版》(2014/02/08)野里 紳一郎商品詳細を見るイタリア語の発音・文法について平易に記した入門書。基本的な発音、名詞の性、形容詞の語尾変化とかかり方、動詞の変化、未来形と近過去・半過去と命令法、「てにをは」としての形容詞と冠詞との縮約形など。このシリーズは他にも読んだが、接しやすく書いてあるので読みやすい。ただ、様々出てくる文法事項は一覧にされていたりしないので、知識のまとめとして...

郡史郎『はじめてのイタリア語』

はじめてのイタリア語 (講談社現代新書)(1998/03/20)郡 史郎商品詳細を見るイタリア語の雰囲気をつかむ本。基本的なところは押さえられているし、やや文法に重きを置いて記述になっていて堅さを感じるが読みやすい。発音から始まって、名詞の性・数と冠詞の変化、動詞の人称変化と再帰動詞、近過去形と半過去形の使い分け(と一応、遠過去形)、助動詞と疑問詞、イタリア語の方言と地域性、イタリア語における外来語という内容。気...

田原洋樹『ベトナム語のしくみ』

ベトナム語のしくみ《新版》 (言葉のしくみ)(2014/03/07)田原 洋樹商品詳細を見るベトナム語の仕組みについて、そのさわりを気軽に書いたもの。文字と発音から始まり、基本的な文の構成、人称代名詞と続いた後、名詞、形容詞、接続詞、前置詞を一通りなぞっている。ベトナム語がどういう言語なのか雰囲気をつかむにはかなり良い本という印象。最初の発音のところは少し分かりにくい。ベトナム語の現在の文字体系であるクオック・グ...

楊達、南勇『耳タン 中国語[単語] 初級/中検4級レベル』

耳タン 中国語[単語] 初級/中検4級レベル (耳から覚える)(2012/04/03)南勇商品詳細を見る中国語検定4級レベルの単語集。736個の単語が乗っている。単語だけでなくその例文もある。CDに収録されたものを本を見ながら繰り返していると身につく。単語集としてはよくできている。...

郭春貴『中国語検定対策3級・4級 文法編』

中国語検定対策3級・4級 文法編(2005/01)郭 春貴商品詳細を見る中国語を勉強していて、どうにも語順がよく分からないので読んでみた。一通りの事項はポイントよくまとまっていて、いい本だと思う。しかしこういう本を読んでいていつも思うのは、「なぜこうなるか」は書いてあっても、「なぜこうではないのか」は書いていない。例えば、なぜ動詞の重ね型であって一点儿ではないのかとか、対と向の使い分け、補語の着と在の区別、等...

松本裕治他『言語の科学入門』

言語の科学入門 (言語の科学 1)(2004/04/06)松本 裕治、今井 邦彦 他商品詳細を見る言語学の解説シリーズより、入門の巻。構文論、意味論、語用論といった言語学のサブカテゴリについての基本的な解説、比較言語学・構造言語学・生成文法とたどってきた近代言語学の歴史的展開、言語学の科学的性格などについて。言語への計算機科学的アプローチについて一章が設けられているが、ここはちょっと浮いているように思えた。現代言語学...

佐藤信夫『レトリック感覚』

レトリック感覚―ことばは新しい視点をひらく (1978年)(1978/09)佐藤 信夫商品詳細を見るこれは実に実に素晴らしい本だ。レトリック、言葉のあやについての本。直喩、隠喩などの様々な比喩、誇張法などの言葉の表現方法について検討する。レトリックはいまでは余計な飾りとして捉えられることもある。大事なのは内容であって、装飾ではないと。著者が企てるのはレトリックの復権である。レトリックには元々、弁論術から発した印象的...

秋月高太郎『日本語ヴィジュアル系』

日本語ヴィジュアル系 ―あたらしいにほんごのかきかた (角川oneテーマ21)(2009/01/10)秋月 高太郎商品詳細を見るネット上などでよく見られる新しい日本語の形について。ただそれを面白がったり、または糾弾する本ではない。1946年と1986年の現代仮名遣いの指針を分析しつつ、表音表記という流れにあるものとして解明していく。つまり、現代の「乱れた日本語」は読みと書きを一致させようと様々な表記法を開発している流れ...