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神川貴実彦編『この1冊ですべてわかる コンサルティングの基本』

この1冊ですべてわかる コンサルティングの基本(2008/05/10)神川 貴実彦商品詳細を見るよい本だとは思うが、これでコンサルティングの基本は分からない。この本はコンサルティングファームという業界の紹介本。どういった仕事のスタイルがあり、各ファームの扱う案件がどう分類することができ、どういった手法が用いられているかが書かれている。最後にファームの面接対策。かなり参考にはなる本なのだが、コンサルティングのこと...

田中一之編『ゲーデルと20世紀の論理学 (1)ゲーデルの20世紀』

ゲーデルと20世紀の論理学(ロジック)〈1〉ゲーデルの20世紀(2006/07)田中 一之商品詳細を見る再読。目的は、ゲーデルの不完全性定理と機械論・反機械論の関わりを論じた第二章「ゲーデルと哲学」の論点を確認するため。ゲーデルの不完全性定理が教えるのは「人間の心に備わる構造と能力とは、これまで想像されたどんな機械にも及びつかないほど複雑かつ精妙だということ」(Nagel and Newman)という俗説があるが、これは「ゲーデル...

三枝匡『戦略プロフェッショナル』

戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)(2002/09)三枝 匡商品詳細を見る若くしてある事業部の経営を任された著者自身の体験に基づく、経営のケーススタディ。名高い名著だが、たしかにそうだ。様々な経営理論を学ぶだけでなくて、それをいかに実践で展開するか。基本的な理論の考え方を書いている本はたくさんあるが、実践においてどう使うのかという話を書いている本は少ない。もちろん、それは...

和辻哲郎『人間の学としての倫理学』

人間の学としての倫理学 (岩波文庫)(2007/06/15)和辻 哲郎商品詳細を見るさすが和辻哲郎と思わせる著作。ハイデガーの影響がかなり強く感じられるが、それで価値が失われるものではない。自らの哲学を提示し、哲学史をそれによって参照するこのスタイルは好きだ。この本は倫理学を掲げているが、通常思われるような倫理学の著作ではない。すなわち倫理的と呼べるような原理・原則を掲げ、その正当化を行うような。最近はやりのサン...

橘武彦『免疫学への招待』

免疫学への招待 (からだの科学選書)(1986/06)橘 武彦商品詳細を見る免疫学についての入門書。読み物ではなくて大学初年度向けの講義に基づく、しっかりした入門書。そのため記述はしっかりしており、まとまりもあって読みやすい。ただけっこう古い本なので、この変化の激しい分野では注意が必要だろう。ただ、分かってないところは明確にそう書いてある。また、とても残念なことに索引がない。これはかなりの欠点だ。記述の流れと...

ロジャー・フィッシャー、ウィリアム・ユーリー『ハーバード流交渉術』

ハーバード流交渉術 (知的生きかた文庫)(1989/12/19)ロジャー フィッシャー、浅井 和子 他商品詳細を見る有名な名著だ。アメリカのハーバード大学の研究成果だが、ことさらアメリカスタイルの交渉術が説かれているわけではない。そういう意味だと、いくぶん日本的である。相手を敵と見て、ひたすら自分に極大有利な結果を求めようとするのではない。とはいえ、相手の出方を常に伺い、自分の利益よりも相手との友好関係の維持構築を...

飯島勲『小泉官邸秘録』

小泉官邸秘録(2006/12)飯島 勲商品詳細を見る総理大臣が「株式会社日本」のCEOにあたるなら、COOは首席総理秘書官だろう。官房長官という役職もあるが、あれはせいぜい広報室長くらいの仕事しかしない。首相のリーダーシップが云々と言われる昨今だが、実はそのビジョンを受けて実務的に折衝を行うこの秘書官というポジションは、かなりの重みを持つ。幾多の批判を受けつつ、今ではすっかりバックラッシュに見舞われている小泉政権...
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