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克元亮『この1冊ですべてわかる ITコンサルティングの基本』

この1冊ですべてわかる ITコンサルティングの基本(2009/03/26)克元 亮商品詳細を見るこれはよくまとまっている。ITコンサルタントの扱う様々なテーマを一通り解説。よく使われるツールとして業務知識を述べた後、要求されるスキル、そして職務経歴書の書き方のような具体的なところまで。具体的なイメージをつかみやすいよい本だと感じた。ただ個別企業の話は少ない。どういった企業があって、それぞれどういう強みを持っているの...

門倉貴史『「夜のオンナ」の経済白書』

「夜のオンナ」の経済白書 ――世界同時不況と「夜のビジネス」 (角川oneテーマ21)(2009/10/10)門倉 貴史商品詳細を見るこの人のこのテーマの本はいくつか読んだが、相変わらず面白い。売春を初めとする夜のビジネスについて、世界および日本の現状を記している。もともと情報を集めにくい分野の話だけに、ここまで世界中の話を収集しているのは驚き。一通り世界の状況をなぞったあと、2008年の世界不況がどのような影響を与えている...

リチャード・ファインマン『光と物質のふしぎな理論』

光と物質のふしぎな理論―私の量子電磁力学 (岩波現代文庫)(2007/06/15)リチャード・P. ファインマン商品詳細を見るかの物理学者ファインマンの有名な一般向け講義で、量子電磁力学について。名高い本なのだが、自分にはしっくりこなかった。量子力学の解釈が(当たり前ながら)経路積分とファインマンダイアグラムなので、いまいち自分には馴染みがなかった。しかし鏡での光の反射という身近な例を取りながら、光が取りうる様々な...

堀新太郎『戦略コンサルタント活用の鉄則』

戦略コンサルタント活用の鉄則―企業変革プロフェッショナルの選び方・使い方(1994/12)堀 新太郎商品詳細を見る基本的には各企業が戦略コンサルを使うときのポイントについて書いた本。それと同時に、戦略コンサルタントのあるべき姿が描かれている。入門者には人気のある本らしい。だが自分にはあまり得るものはなかった。もっと実際の話が読みたいが、それは倫理規範的に難しいだろう。2時間弱の読書だった。...

石田瑞麿『教行信証入門』

教行信証入門 (講談社学術文庫)(1989/11/06)石田 瑞麿商品詳細を見る親鸞の主著である『教行信証』、すなわち『顕浄土真実教行証文類』について書かれた本。当の『教行信証』は古今の文献を縦横無尽に引用し、それに対する親鸞の読解という形で自身の思想が展開されている。本書はそれら親鸞の読解の中から、特徴的なものを抜粋して編まれたもの。教、行、信、証、真仏土、化身土の章に分かれているが、原著の分量に類比したもので...

ロジャー・プレスマン『実践ソフトウェア工学〈第2分冊〉ソフトウェア工学の伝統的手法』

実践ソフトウェア工学〈第2分冊〉ソフトウェア工学の伝統的手法(2000/10)ロジャー・S. プレスマン商品詳細を見る第二分冊はソフトウェアプロジェクトの各フェーズ、つまりシステム構想から要件定義、設計、開発、テストまでのフェーズにおける様々な手法を扱う。さすがにソフトウェア工学のまさに核心的なところと見え、かなり充実した記述。ERD、DFDなどを用いた要求分析、ホワイトボックステストでのグラフ理論を用いたサイクロ...

網野善彦『日本社会の歴史(中)』

日本社会の歴史〈中〉 (岩波新書)(1997/07/22)網野 善彦商品詳細を見る中巻は9世紀後半の平安後期から14世紀の鎌倉時代の終わりまで。上巻よりはやや淡白な記述と感じたが、関東が独立した勢力をなしてきて、関東と関西に異なる政体・文化が生まれるという基軸、また土地を基本とする農本主義的考えと、主に西国の海上勢力を背景とする重商主義的な考えの対立軸の取り方は、この著者らしいもの。東国の自立で言えば、939年の平将...

John Viega『セキュリティの神話』

セキュリティの神話(2010/04/26)John Viega商品詳細を見る著者はセキュリティソフト会社McAfeeのCTO兼副社長だった人物。それぞれ短い章で一つ一つ、セキュリティに関連する話題を扱っていく。叙述は読みやすいが、コンピューターセキュリティに関する専門用語はさほど解説されているわけでもないので、ある程度の知識は必要となる。McAfeeの人間なのでセキュリティソフト業界の人間なのだが、歯に衣着せぬ記述が特徴だ。この業界...
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