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矢野公一『距離空間と位相構造』

距離空間と位相構造 (共立講座21世紀の数学)(1997/09)矢野 公一商品詳細を見る定評のある位相空間論の入門書。かなりしっかりした構成だし、なにより誤植も少ない。トポロジーや関数空間からの例も豊富なのが特徴で、位相空間論はそうした例がないと抽象的な話で終わってしまいがちだが、この本はその点うまくできている。もちろん、そうした分野について多少とも知っていないと何のことだか分からなかったのだが。内容は距離空間...

森三樹三郎『中国思想史 下』

中国思想史 下  レグルス文庫 97(1978/05)森 三樹三郎商品詳細を見る下巻では上巻での諸子百家の展開を受け、漢代から清朝までの展開を扱う。儒教を基調としつつも、時代により老荘思想への振り戻しが起こる。またそれに仏教や道教の影響が絡んでくるという展開。中国思想における仏教の位置づけとしては、まずそれがいかに儒教による発想を補うものでるかが述べられる。儒教はもともと、「いかに正しく生きるか」を説く道徳論...

森三樹三郎『中国思想史 上』

中国思想史 上 (レグルス文庫 96)(1978/05)森 三樹三郎商品詳細を見る出版社を見てちょっと尻込みするかもしれないが、これは定評のある中国思想の入門書。かなりよくできている。各思想を分かりやすく特徴付けるために、違いを強調していることもあって専門的には割り切りすぎなのだろう。しかし、研究入門ではなくて一般の入門書としてはまずもって勧められる一冊。上巻は中国思想一般の特徴づけと、諸子百家の思想を扱う。まず...

アラン・グリーンスパン『波乱の時代 (上)』

波乱の時代(上)(2007/11/13)アラン グリーンスパン商品詳細を見る18年に渡ってFRBの議長を務めた、アラン・グリーンスパンの伝記。上巻は出生からFRB議長への就任、就任直後のブラック・マンデーを始めとする世界経済への対処、歴代大統領など政権内部のやり取りが議長退任まで語られる。アイン・ランドの思想的影響がかなり強調されている。グリーンスパンがずっと基調として持っている自由市場への信頼(リバタリアニズム)はラ...

松原敬二『情報処理教科書 AN・PM・AE 共通午前 2008年度版』

情報処理教科書 AN・PM・AE 共通午前 2008年度版(2008/02/16)松原 敬二商品詳細を見る新年にあたりそろそろ本格的に勉強を始めるとして、とりあえず手元にあった昔買った本から。模擬試験を解いてみたが、現状でも8割は解けるようだ。論述のほうが問題だな。...
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