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拓海広志『ビジュアルでわかる船と海運のはなし』

ビジュアルでわかる船と海運のはなし(2007/11)拓海 広志商品詳細を見る船と海運について書かれた入門書。タイトルから分かるように図表が多く、図鑑的に見ているだけでも楽しめる。特段に船をめぐるビジネスに限定された本ではなく、様々な船の構造そのもの、航海術、港の機能、海運物流といった話題を扱っている。どの話題についてもかなり詳しく、手を抜いていない印象。エンジンや航路標識、灯台の仕組み、海運の契約の話などは...

イヴァー・ヤコブソン、ジェームズ・ランボー、他『UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス』

UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス―オブジェクト指向開発方法論 (Object oriented selection)(2000/03)イヴァー ヤコブソン、ジェームズ ランボー 他商品詳細を見るUP(Unified Process)について書かれた重厚な本。重厚な割にはそこまで細部にわたって書かれているわけではない。たとえばプロジェクトの成果物について、サンプルを挙げつつ詳説するようなことはない。UPの様々な概念について繰り返し書かれている。多少の前提...

米持幸寿『基礎からわかるSOA』

基礎からわかるSOA(サービス指向アーキテクチャ)(2005/05/26)米持 幸寿商品詳細を見るSOA(サービス指向アーキテクチャ)についての本で、200ページ程度のものながら、かなり良い本だ。なぜSOAなんて考え方が現れてきたのか、たとえばCORBAやEAIがなぜ失敗して、SOAという考えに変わってきたのか、から始まる本書は、多少ともバズワードと化しているSOAについて、それが何でないかという観点からきちんと議論しようとしている。著...

宇野 邦一『ドゥルーズ 流動の哲学』

ドゥルーズ 流動の哲学 (講談社選書メチエ)(2001/04/10)宇野 邦一商品詳細を見るドゥルーズについて書かれた本。初期の哲学者モノグラフの時期、『差異と反復』、『アンチ・オイディプス』、『千のプラトー』、映画論、『哲学とは何か』を中心とする哲学論、についてドゥルーズの生涯を追いつつ書かれている。著者がこの本を書くにあたって目したことは(1)ドゥルーズ初期の哲学者モノグラフから思考の源泉を探ること、(2)『差異と...

NTTソフトウェアEAコンサルティングセンター『図解入門 よくわかる最新エンタープライズ・アーキテクチャの基本と仕組み』

図解入門 よくわかる最新エンタープライズ・アーキテクチャの基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)(2005/07)NTTソフトウェアEAコンサルティングセンター商品詳細を見るエンタープライズ・アーキテクチャEAについて解説した本。この本自体は図表も多いし分かりやすいもので、EAの概略を知るにはいいだろう。EAは多分に漏れずアメリカで考え出されたものだが、それを日本で導入するには何がキーになってくるか、という日本の事...

竹内洋『丸山眞男の時代』

丸山眞男の時代―大学・知識人・ジャーナリズム (中公新書)(2005/11)竹内 洋商品詳細を見る丸山眞男を巡って書かれている本だが、丸山眞男自体の思想の解説はほとんどない。この本は丸山を近代日本の政治思想研究に駆り立てた、強化した時代背景や、丸山によって生み出された潮流とその「裏切り」について書かれている。思想史ではなく知識社会学の試み。いまでは忘れられているような固有名、エピソードが多く出てくる。丸山と対比...

大前研一『新・経済原論』

大前研一 新・経済原論(2006/09/01)大前 研一商品詳細を見るグローバル化の進展の中で発展する都市、企業について。国民国家という形の限界について。中国、フィンランド、スウェーデン、アイルランドについての記述が多い。世界でいま何が起こっているのかを知るには、やはりこの人の話を聞くのが一番早い。...
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