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佐藤卓己『「災後」のメディア空間』

「災後」メディア空間 - 論壇と時評 2012-2013(2014/02/24)佐藤 卓己商品詳細を見る著者が新聞等に連載していた時評などを集めたもの。時期の区分として東日本大震災を軸にしている。著者の同様のものは『メディア社会』があるが、こちらは論壇時評を含んでいる。一つのトピックを巡って2、3ページで書かれている文章が主なので、あまり深くは論じられていない。論壇といってもいまはそうした雑誌の影響力も落ちている。冒頭に著...

グロービス・マネジメント・インスティチュート『[新版] MBAクリティカル・シンキング』

[新版] MBAクリティカル・シンキング(2005/11/05)グロービス・マネジメント・インスティチュート商品詳細を見るロジカルシンキングの標準的な教科書といったところ。論理的な思考の方法から、論理的に文章を作りコミュニケーションを行う方法などが書いてある。練習問題もあるので自習用途に向くだろう。ひと通り読んだのだがあまり何も印象に残っていない。どうも通り一遍のことが書いてあるが散漫な印象。...

安宅和人『イシューからはじめよ』

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」(2010/11/24)安宅和人商品詳細を見る無駄な作業を徹底的に省き成果を上げる方法について。それは本当に問題とすべき事柄、イシューをつかんでフォーカスすること。労力を注ぐべきよいイシューとは(1)他の問題の検討に影響を与える、本質的なものであり、(2)深い洞察、仮説を持っていて、(3)答えが出せるものだ。そのようなイシューを探す発散的思考法が述べられる。その後は、そ...

吉澤準特『外資系コンサルが実践する 資料作成の基本』

外資系コンサルが実践する 資料作成の基本 パワーポイント、ワード、エクセルを使い分けて「伝える」→「動かす」王道70(2014/08/20)吉澤 準特商品詳細を見る主に、パワーポイントのスライドとエクセルのグラフの作り方について。この本は相当、具体的で実践的だ。単にどのようなステップを踏んで、どのような点に気をつければよいかが書いてあるだけではない。文字のフォントをどうするかとか、テキストボックスの余白は何ptにす...

渡辺健介『世界一やさしい問題解決の授業』

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく(2007/06/29)渡辺 健介商品詳細を見る問題解決について子供向けに語った本。内容は問題解決というやり方の重要性と、主にロジックツリーでの分解の仕方。評価項目でマトリクスを作って加重評価するなどの解決策の絞り込み方。それらをこの上なく平易に書いている。子供向けの本とはいえ、問題解決とは何でなぜ重要なのかを初めて知りたい人には誰にでも勧められる一...

斎藤勇『人はなぜ足を引っ張り合うのか』

人はなぜ足を引っ張り合うのか―自分の幸福しか考えない人間がいる(2004/04)斎藤 勇商品詳細を見る社会心理学の立場から企業組織内の行動を見た一冊。1998年と少し古い本だが、こうしたものは早々変わらない。経済系の雑誌に連載されていた記事をまとめたもの。そのせいもあって、各章ともまとまりをもって平易に書かれている。とても面白い。主に企業組織内でビジネスパーソンにある、自分の利益しか考えていないような行動がなぜ...

渡辺裕『聴衆の誕生』

聴衆の誕生 - ポスト・モダン時代の音楽文化 (中公文庫)(2012/02/23)渡辺 裕商品詳細を見る18世紀のモーツァルトの時代あたりから、西洋古典音楽がどのように聞かれてきたかを追った一冊。整理し過ぎかなと思える感じもあるが、総じてとても良くまとまっているし、読んでいて面白い。原著は1989年で、当時(というには少し時代が遅いが)のポストモダン的な解釈図式から論じられている。主に18世紀をプレモダン、19世紀をモダン、2...
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