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水田哲郎『誰も教えてくれなかった システム企画・提案実践マニュアル』

誰も教えてくれなかった システム企画・提案実践マニュアルITシステムの企画について。ベンダーの立場で書かれた本。顧客からニーズを聞き出し、システム企画を作り、提案・プレゼンテーションするまで。5つのステップ、つまり1)ユーザーニーズの把握、2)解決策の立案、3)実行計画の立案、4)提案の準備、5)提案の実施とフォローというステップで書かれている。ステップの各内容でも項目やチェックリストがまとめられている。やや...

中村耕史『「少し先の未来」を予測する クックパッドのデータ分析力』

「少し先の未来」を予測する クックパッドのデータ分析力クックパッドがその膨大なレシピ検索データを活かしたデータ分析の仕組みを構築し、それを外販するようになるまでの物語。著者は当時誰も気づいていなかったデータの価値に注目。周囲の理解はなかなか得られなかったが、異動や核となるエンジニアの参画もあって分析基盤を構築した。そしてマーケティングの観点からデータを活かしていく。データ分析基盤ができた後の話は、...

星野達也『オープン・イノベーションの教科書』

オープン・イノベーションの教科書---社外の技術でビジネスをつくる実践ステップ製造業におけるオープン・イノベーションの実例と進め方を書いた良書。日本の製造業が今後生き残っていくためには、やはりその技術を磨くしかない。技術を磨くには、自社内に拘っている必要はない。他社といかに連携して新たしい技術を生み出していくかが、生死を分けることになる。現在では、社外のリソースをいかに取り込んでイノベーションを起こ...

『数学セミナー 2015年 11 月号』

数学セミナー 2015年 11 月号 [雑誌]特集「コンピュータにできる数学・できない数学」。照井さんの寄稿があったので読んでみた。内容は自動証明系の話が多い。他にも同分野で有名な人の寄稿があるが、概説レベルのものが多い。あまり深い記述という感じではないし、合計でも30ページに満たない。この分野の話は目にすることも少ないので、ちょっと残念。Voevodskyのホモトピー型理論について言及している記事がいくつかある。ず...

堀公俊『問題解決フレームワーク大全』

問題解決フレームワーク大全素晴らしい一冊。問題解決に向けた様々な手法がきれいにまとまっている。問題の分析、解決策の発散と収束、意思決定や対立解消といった場面で用いられるフレームワークが37個載っている。それぞれは4ページほどの記述に概略がまとまっている。こういう本はざっと読み流すだけではダメで、傍らにおいて悩んだときに、この手法が使えるかもと試してみるものだろう。各手法に参考文献もきちんとついてい...