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内田和成『プロの知的生産術』

プロの知的生産術 (PHPビジネス新書)世にあふれる情報をどう収集し、活用していけばよいのか。著者自身のやり方が書かれている。また著者が様々な文房具やガジェットを好きらしく、そうしたものの使い方などもコラムで書かれている。ポイントは、情報を入手するコストが近年劇的に下がったことだろう。単純に情報源にアクセスするのみならず、昔ならアウトプットのために情報を整理しておくのも大変だった。京大式カードなどの方法...

涌井良幸、涌井貞美『史上最強図解 これならわかる!ベイズ統計学』

史上最強図解 これならわかる!ベイズ統計学とても良い本。ベイズ統計学のさわりを知るにはこれで十分だろう。最小限の統計学的知識を導入しながら、ベイズの定理を中心に据えて徹底的に解説。いくつもの事例でベイズの定理の応用がくどいほど書かれている。初歩的な解説がすでに後の展開を踏まえて書かれているので、MAP推定やベイジアンネットワークといった発想もすんなり導入できる。後半はベイズ統計学(ベイズ理論を従来の...

後正武『意思決定のための「分析の技術」』

意思決定のための「分析の技術」―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法 (戦略ブレーンBOOKS)とても良い本。複雑、曖昧、不確定な物事をどういった切り口や手法で分析するか。そしてそこからいかにして意思決定のための情報、経営への示唆management implicationにあふれた情報を取り出すか。これらがコンサルティングの現場での実例を豊富に交えながら論じられる。内容はざっくりと全体を押さえることの重要性や、MECEの...

渡辺治『コンピューターサイエンス』

コンピュータサイエンス (サイエンス・パレット)コンピューターサイエンスという学問分野への最初の本として書かれたものだろう。どうやら大学一年生向けの教養課程が元になっているようだ。レベルとしては高校生か、あるいは中学生でもよいだろう。計算のもっとも基本的原理として±1と繰り返しを置いて(p.14)、プログラミングによる計算の実現について説いている。コンピューターにおけるメモリの仕組みを取り上げて、機械語のレ...

柏木吉基『「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本』

「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本ビジネスでデータの分析結果を示すための考え方を示した入門書。レベルは一番最初の入門書といっただろう。平均値と中央値の違い、分散といった基本的概念から始まって、最後はプレゼンテーションの仕方まで。統計的技法の範囲としては単回帰分析まで。単回帰といったもt値やp値の話は出てこない。ビジネス上使うのは単回帰までで、重回帰とかその他の方法で結果を示...

酒巻隆治、里洋平編『データサイエンティスト養成読本 R活用編』

データサイエンティスト養成読本 R活用編 【ビジネスデータ分析の現場で役立つ知識が満載! 】 (Software Design plus)この本はちょっと地味な感じ。Rの基本的な操作のところから、dplyrなどの便利な前処理系のパッケージ、時系列分析、.Netとの連携、Rのメモリ構造と高速化へのヒント、そしてJuliaについて書かれている。ちょっと焦点が絞れていない印象。統計パッケージや機械学習パッケージにもう少し限定した方がよかったのかも...
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