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勝本信吾『ポケットに電磁気を』

ポケットに電磁気を (パリティブックス)ポケットに電磁気を (パリティブックス)
(2002/10)
勝本 信吾

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携帯電話をネタに電磁気学を解説するもの。アンテナと電磁波の話はもとより、コンデンサーとHEMT。バイブレーターではコイルと磁気の話。また、液晶画面と偏光の話。高校生が対象のようだが、高校生にはきついだろう。著者もちょっと書いているが、理系の大学2年生あたりが適当かと思われる。私自身は、磁場の位置エネルギーのような、ベクトルポテンシャルとそれによるアハロノフ・ボーム効果のあたりでつまづいた。

特に面白かった話題としては、携帯電話のアンテナの話。あの延ばせるホイップアンテナは、中途半端に延ばした状態では端子と触れていない。実は、交流の変位電流によって給電されている(p.105)。もう一つは、電場を流れる電子に座標を取ってローレンツ変換を行うと、磁場のエネルギーが電場に変換されて現れること。つまり、「磁場とは電場を運動する座標系から見たときに現れる場なのである」(p.159)。後者の話はとても面白かった。

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