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村田全『日本の数学 西洋の数学』

日本の数学 西洋の数学―比較数学史の試み (ちくま学芸文庫)日本の数学 西洋の数学―比較数学史の試み (ちくま学芸文庫)
(2008/09/10)
村田 全

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西洋数学と、日本の数学たる和算の比較数学史。円の面積を求める求積問題と、円の長さを求める求長問題に焦点がある。分量的には古代ギリシャからヨーロッパの西洋数学についての方が多い。その流れと対比するように、和算が取り上げられる。和算が荻生徂徠から衒学的、理論のための理論だとの揶揄を受けながら、とはいえ西洋数学のような純理論的な証明体系に至らなかったのはなぜか。

積分の考えの萌芽や、試行錯誤の計算から無限級数展開に近いものへと至る、ウォレスや建部賢弘の発想を詳細に追う。その部分は数学的発見法の話として面白い。だが全体的にはどうも今ひとつだった。数学を単なる純粋な真理の体系でなく、ある程度は社会的営みとして見るのなら、もう少し文化史的な視点や思想的な視点が入らないと散漫な印象を受ける。
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