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バージニア・オブライエン『MBAの経営』

MBAの経営―ビジネスプロフェッショナル講座 (日経ビジネス人文庫)MBAの経営―ビジネスプロフェッショナル講座 (日経ビジネス人文庫)
(2003/06)
バージニア オブライエン

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それなりのことは書いてある。文庫で読めるレベルとしてはいいだろう。このサイズの本にしてはポイントがしっかりまとめてあるし、事例も豊富に載っている。多少こういった本を読み慣れた身にすると、物足りないところが多いのだけれど。

特徴としては、経営戦略の様々な分析技法を並べるのではなくて、人的資源について多く語っていることだろう。著者によれば、従来の企業の目標は株主の期待に答えて利益を出すことだった。新たな経営手法が確立していく中で、企業の目は顧客や社員にまで向けられるようになってきたのだという(p.147)。そういった流れを踏まえる形で、まずもってリーダーシップや企業文化について語られている。その後は会計の話、そして生産とマーケティングの関わりについて。というわけで、経営戦略や組織論についての話は出てこない。バリューチェーンとか、ポートフォリオマネジメントとか、マトリックス組織とか。

強力なリーダーシップの確立を重要視する著者は、「従来のマネジメント技術は、リーダーシップという芸術と融合させる必要がある」(p.11)と書く。かくして取り上げられる事例も、規模は小さくても独特の文化や思想を持った企業となっている。リーダーシップとマネジメントがどこまで関わるのかについては様々な考えがあろう。個人的にはそう融合するものではないと思うが。

一点。通常のピラミッド状の組織図から、著者は円形のウェブ上の組織図への移行を説く(p.19)。しかしどうにも私にはピラミッドの底辺の左右をつなげただけにしか見えないのだが。円形の組織図を切り分ければそのままピラミッド状に戻る。
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