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青木繁伸『統計数字を読み解くセンス』

統計数字を読み解くセンス―当確はなぜすぐにわかるのか?(DOJIN選書27)統計数字を読み解くセンス―当確はなぜすぐにわかるのか?(DOJIN選書27)
(2009/11/30)
青木繁伸

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統計に関する様々なトピックを紹介したもの。読み物として書かれているので、系統だったものではない。自分には少し物足りない。だが統計学についてほとんど何も知らない自分には得るものはいくらでもあった。

パレートの法則(80-20の法則とも言われる)が(広義の)ジップの法則、すなわち頻度は1÷(順位のα乗)に比例することの特殊例であること(p.29f)や、データの個数の違う平均値を合算すると平均値が一見してかなり異なるように見えるシンプソンのパラドクス(p.72)など。

しかし極めて重要なピアソンの積率相関係数(p.87)について定義が載っていなかったり、本書の副題にある当確情報についてはほとんど何も書かれていなかったり(内閣支持率の話p.155はあるが)、物足りない思いをすることもあった。だが平均、標準偏差と標準化得点、相関係数、検定とカイ二乗値、標本と信頼区間など、統計学の基本的概念について平易に知ることができる一冊。

統計学的思考が重要なのは、それが通常の演繹的論理的思考を補うもうひとつの思考方法だからだ。現象からある不確定性の範囲をもって原因を論じること。リバース・エンジニアリングの技法。
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