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深井朋樹編『脳の計算論(シリーズ脳科学 1)』

脳の計算論(シリーズ脳科学 1)脳の計算論(シリーズ脳科学 1)
(2009/06/29)
甘利 俊一、 他

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勢いで読み終えたが、分かるところは少なかった。本書は理論的神経科学の教科書となることを目して作られている。脳のニューロンが発火するメカニズム、多数のニューロンが連携して働くメカニズムをどのように理論化するかを巡っている。きちんと読解するには、微分方程式や確率論の知識が必要である。

最も標準的な、神経細胞の細胞膜をコンデンサー、イオンチャネルを抵抗素子としてモデル化するHodgkin-Huxleyモデルや、より単純なモデル化であるIntegrate-and-fireモデルといった基本的な概念や、多数のニューロンの同期発火リズムを位相縮約と位相応答関数で分析する箇所などはそれなりに面白く読んだ。
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