Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://exphenomenologist.blog100.fc2.com/tb.php/371-49c4d1bf

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

キース・デブリン『興奮する数学』

興奮する数学 ―世界を沸かせる7つの未解決問題―興奮する数学 ―世界を沸かせる7つの未解決問題―
(2004/08/26)
キース・デブリン

商品詳細を見る


クレイ数学研究所が2000年5月に賞金各100万ドルとともに発表した、数学の7つの未解決問題(いまとなってはポアンカレ予想が解決されたので6つだが)、通称「ミレニアム懸賞問題」についての読み物。かなり平易で読みやすく、これはいい本だ。

7つの問題の取り上げ方は取っ付き易い順、関連する概念の紹介の仕方から次のようになっている。(1)リーマン予想、(2)ヤン-ミルズ理論と質量ギャップ仮説、(3)P=NP?問題、(4)ナヴィエ-ストークス方程式、(5)ポアンカレ予想、(6)バーチ-スウェナートン=ダイヤー予想、(7)ホッジ予想。もちろん読み手の知識度合いにもよるが、後半になるにしたがって取っ付き難くなる。特にホッジ予想は著者も一番解説が難しい、と述べている(p.214)。果たして、ここは内容があまりこなれていない。

7つのうち、自分がほとんど聞いたことがなかったのがバーチ-スウェナートン=ダイヤー予想だったが、それなりに雰囲気は分かった。何となく分かるように書いてある本というのは実はけっこう貴重なものだ。翻訳もかなり良好で、原著の間違いも細かく修正されている。

キース・デブリンという著者は数学読み物の著者として知っていたのだが、この人が構成可能集合の本"Constructibility"(1984)の著者でもあることを最近初めて知った。そういやそちらの本も昔、ほんの少し読んだものだった。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://exphenomenologist.blog100.fc2.com/tb.php/371-49c4d1bf

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。