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ジェラルド・ワインバーグ『コンサルタントの秘密』

コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学
(1990/12)
G.M.ワインバーグ、木村 泉 他

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実はこの本はわれわれのこの非合理的な世界の中で混乱し、それについて何かをしたいと思っているすべての人々のための本なのである。(p.v)

コンサルタントといえば論理的思考をもって合理的に物事をすすめる人たちと思われている側面もあるが、実際にそんな論理的に物事が進むことはない。必要なのはむしろ、人間の様々な非合理性に対処することだ。有名なこのエッセイはそうした非合理性への対処を通じてコンサルタントという仕事が何かを語っている(ここでコンサルタントというのは別に戦略系のそれではなくて、もっと広い概念のこと)。つまり、「合理的であるな、妥当であれ。」(p.22f)

エッセイの形で語られているので、どうも自分には読みにくい。印象的なエピソードは多くあれど、筋をつなぐことができないのは、それこそ合理的にしか物事を考えられない自分の性だろう。

パンドラの箱の話。この話は大概、あらゆる災厄が箱から出てきたが最後には希望が残っていた、めでたしめでたし、と捉えられている。しかし、著者はパンドラの箱の底の希望こそ、一番ひどい災厄なのだと言う(p.153)。人間はいかなる災厄が振りかかっても、これより悪いはずはない、明日はもっと良くなる、と希望を抱くから。そして再び災厄に合う。
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