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イヴァー・ヤコブソン、ジェームズ・ランボー、他『UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス』

UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス―オブジェクト指向開発方法論 (Object oriented selection)UMLによる統一ソフトウェア開発プロセス―オブジェクト指向開発方法論 (Object oriented selection)
(2000/03)
イヴァー ヤコブソン、ジェームズ ランボー 他

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UP(Unified Process)について書かれた重厚な本。重厚な割にはそこまで細部にわたって書かれているわけではない。たとえばプロジェクトの成果物について、サンプルを挙げつつ詳説するようなことはない。UPの様々な概念について繰り返し書かれている。

多少の前提知識をもっていても、なかなか最後まで読み進むのは難しい。この本は最初に概念をいくつも提示して、その具体的な姿や展開の仕方は後で説明される。これはUPがフレームワークやガイドラインであって、確固とした方法論ではないからだろう。具体的な姿については、たとえば文書が定義されているわけではなく、そうした位置づけになる成果物が(文書という形でなくとも)存在すればよいと考えられているから。

とはいえ、具体的にどんなものなのか分からずに概念だけずっと解説されるのはなかなかきつい。アーキテクチャビューがどんなものになるのかなど、読み進めていく上ではちょっと苦しんだ。概要を初めて知るというよりもむしろ、知識を整理するために読む辞典のような本なのかもしれない。
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