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拓海広志『ビジュアルでわかる船と海運のはなし』

ビジュアルでわかる船と海運のはなしビジュアルでわかる船と海運のはなし
(2007/11)
拓海 広志

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船と海運について書かれた入門書。タイトルから分かるように図表が多く、図鑑的に見ているだけでも楽しめる。特段に船をめぐるビジネスに限定された本ではなく、様々な船の構造そのもの、航海術、港の機能、海運物流といった話題を扱っている。どの話題についてもかなり詳しく、手を抜いていない印象。エンジンや航路標識、灯台の仕組み、海運の契約の話などは概要レベルながらも詳細にわたっている。

船や海の仕事について興味を持った人がまず読むに良い本だろう。ただ著者も言うよう(p.192)に、実際にそうした船や港湾設備のなかで働く人たちの生の話は出てこない。設備や施設、制度の話がメインとなっている。また、一般的な船や航海術の話はあれど、基本的にはコンテナタンカーを初めとする海運の話につながるようになっているので、プレジャーボートや漁船にまつわる話はあまりない。
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