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月本洋・松本一教『やさしい確率・情報・データマイニング』

やさしい確率・情報・データマイニングやさしい確率・情報・データマイニング
(2004/05)
月本 洋、松本 一教 他

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なかなか面白い本。この本は確率や統計について、理論だけであると無味乾燥でつまらなくなってしまうおそれがあるため、実際に使ってみせることを目的としている。その例として出てくるのは株式の価格の変動である。自分のような読者には良いが、はたして株式の価格分析を盛り込んだとして学生の興味を引くのかどうか。

タイトルもあるように、本書の内容は確率、情報、データマイニングの3つからなっている。確率については統計学の初等的内容で、これが本のおよそ半分を占める。初等的概念から2項分布、正規分布までで、これはこれでなかなか分かりやすい記述になっている。特にベイズの定理を実際に導いてみせる箇所(p.21f)は分かりやすく面白い。こうしてみるとかなり単純に導き出せるようだ。

情報量の章はこの話題についてきちんと読んだのが初めてだったため、かなり面白く読めた。符号化のコストとしての平均情報量の考え方、エントロピーとしての事象が持っている情報量。とても初歩のものだが、なるほどと感心した。データマイニングは回帰分析、決定木、相関規則、ニューラルネットワークについてアイデアを簡潔に述べている。決定木は先の情報量の概念を使って書かれており、具体的で読みやすい。

結局、情報量の概念についてさわりを知るにはなかなか良い本だという印象。
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