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原田秀司『UIデザインの教科書』

UIデザインの教科書 マルチデバイス時代のサイト設計-アーキテクチャからUXまでUIデザインの教科書 マルチデバイス時代のサイト設計-アーキテクチャからUXまで
(2013/11/19)
原田 秀司

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Web画面を作る際の基本的な考え方について。特に、スマートフォン、タブレット、PC、テレビの4種類のデバイスを、サイズの違いや操作方法の違いを踏まえてどう扱うかについて。

本書は三章に分かれている。第一章では2カラム、3カラムなどのレイアウトパターン、およびサイト内の現在の位置を示すナビゲーションといった、どんなページでも備えた方がよい特徴について。第二章ではそれぞれのデバイスによる制約、最適な画面の構成やスクロールなどのアクション、インタラクションについて。第三章ではやや抽象的に、ユーザを混乱させずUXを高めるにはどうしたらよいかポイントが記されている。

優れたWebデザインは、自然にユーザの目線を誘導したり、デバイスごとの自然な動きをするようになっている。そのため、取り立てて指摘されないと気づかない箇所も多い。本書はとても基本的な事柄について、各Webサイトがどんな工夫をして、どんな効果を狙っているのかを示している。奇をてらわず、あくまで標準的なWeb設計となっている項目について記述。見開き2ページで話題が完結するように書いてあるし、具体的なWebページも多く載せられているためとても分かりやすい。

HTMLやCSSといった、これらデザインを実現する技術的な項目はない。デザインの基本に徹した本。入門書としてはよくできている。
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