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野村総合研究所基盤ソリューション企画部『ITロードマップ2015年版』

ITロードマップ2015年版: 情報通信技術は5年後こう変わる!ITロードマップ2015年版: 情報通信技術は5年後こう変わる!
(2014/12/19)
野村総合研究所基盤ソリューション企画部

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現状のITの技術面トレンドと、予想される今後5年間の展開を追った本。手堅くまとまっており、とても参考になる。技術面や新しいサービスの概要から、それを提供しているアメリカや日本の企業、先進的な試みまで紹介されている。知らないことも多く、このくらいのことはリアルタイムで把握しておくべきなのだろう。

フォーカスはIoTとマーケティングに当たっている。技術単位ではO2Oの集客サービス、モバイル決済などのFinTech、ウェアラブルコンピュータの展開、位置情報の獲得と活用、そして様々な仮想化技術SDxについて。SDxを除いてB2Cのビジネスに内容が偏っているようにも見える。

なかでも位置情報の獲得と活用の技術の意義が大きそうだ(p.54-56, 104f)。GPSやWifi、基地局の情報ではあまり細かな位置情報は得られないし、屋内での階層を含めた3次元位置などは捕捉不可能だ。そこでBluetooth Low Energyを用いたiBeaconなどの位置情報ビーコンの設置の動きがある。これは店の近くにいる人へのクーポン配布や、はたまた大きな施設での位置案内に使える。しかしBluetoothってスマホでみんな常にONにしているのだろうか。GPSもそんなにONなのだろうか。ジオフェンシングを使ったマーケティング事例ではこの点が気になる。ジオフェンシングとゼロクリック型クーポンを組み合わせた、クレディセゾンのCLO(Card Linked Offer)の実験はとても面白い(p.47-51)。

またウェアラブル端末の意義として、メッセージの受信に気づきやすい利点が挙げられている(p.88f)。リアルタイムにメッセージの確認が必要な状況では、着信に気付かせるだけで内容の詳細が表示できなくても意味があるだろう。また、眼鏡タイプのウェアラブル端末では音声による制御が注目されるが、ジェスチャーによる操作を試しているmiramaのサービスが面白そう(p.92)。

SDxの話は技術的に深い話で、ここではネットワーク、ストレージ、サーバ、そしてそれをオーケストレートしたデータセンタの仮想化が扱われている。個人的にはストレージ仮想化に興味があるが、まだまだ技術的に未熟な段階のようだ(p.136f, 144, 207f)。
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