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涌井良幸、涌井貞美『多変量解析がわかる』


この著者のものは分かりやすく、ためになる。多変量解析について書かれた一冊。話題は回帰分析、主成分分析、因子分析、SEM(共分散構造分析)、判別分析、質的データ解析(数量化1~4類)。分散・共分散という概念が多変量解析ではキーになるとして、それらを中心に書かれている(p.108)。適度に数式が出てくるが、解析的に解くというよりはexcelのソルバーを使って近似の数値解を求めていくことが主。

既に知っている話題が多かったが、判別分析が面白かった。グループ内の分散とグループ間の分散の相関比を取って、どれだけグループ分けがうまくいっているかを表す。クラスタリングのアルゴリズムとなる。

それぞれの分析手法がどんなものなのか直感的に知るにはよい本。
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