Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://exphenomenologist.blog100.fc2.com/tb.php/930-a3d419a7

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

レーモン・ウルセル『中世の巡礼者たち』


やや詩的な文体で、サンティアゴ・デ・コンポステーラをはじめとする中世の巡礼について記した本。中世において巡礼が果たした一般的な役割から、巡礼路の様子、『サンティヤゴ巡礼の案内』という12世紀の有名な本、そして巡礼路にある教会について書かれる。

著者は中世の美術史・建築史に造詣が深い。主にフランス南部のロマネスク様式の教会建築について、細かく書かれている。とはいえ、教会一つ一つの建築様式を文字だけで追うのはかなり苦しい。

詩的な文章ゆえにか、論旨を論理的に追うのに困難を覚えた。散文調にバラバラと扱われる話題は、何を著者が書こうとしているのかを見失う。教会建築のところは、一つ一つ丁寧に扱っているので読みやすい。この本は評価が高く、歴史的想像力によって中世の日常的な世界を生き生きと描き出しているのだという。私にはそんな印象はまったくなかった。
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://exphenomenologist.blog100.fc2.com/tb.php/930-a3d419a7

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。