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グロービス経営大学院『グロービス流 ビジネス基礎力10』

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10(2014/08/01)グロービス経営大学院、田久保 善彦 他商品詳細を見るカタログのような本。まとまりとしては今一つ。「27歳からのMBA」という記述もあるように、おそらくは27歳というより社会人3~4年目の人間を対象に、ここからどういった能力を伸ばしていけばよいのかの指針を提供している(それにしても新卒=社会人1年目=22歳という等式はいまだ根強いな)。それは10のビジネス基礎...

太田薫正『思考を広げる まとめる 深める技術』

思考を広げる まとめる 深める技術(2014/05/28)太田 薫正商品詳細を見るまとまりのよい良書。様々な思考術を、それぞれ考えを「広げる」「まとめる」「深める」手法として整理している。いくつもの思考術を概要、使用例、注意点などでそれぞれ4ページ程度にまとめている。「広げる」とは典型的にはブレインストーミングのように、多様なアイデアを生み出す手法。これは類似の事例から類推ししたり、具体化したり、表にして欠けてい...

森時彦、ファシリテーターの道具研究会『ファシリテーターの道具箱』

ファシリテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパワーツール49(2008/03/14)森 時彦/ファシリテーターの道具研究会商品詳細を見る会議を主導する上での様々なテクニックが書いてある。アイスブレイクのやり方から、参加者の意見を出させる手法、散逸しがちな議論をまとめる手法などが紹介される。見開き2ページで収まるように書いてあるので、とても見やすい。著者も書いている通り、すべての手法をマスターするのではなくて、...

グロービス・マネジメント・インスティチュート『[新版] MBAクリティカル・シンキング』

[新版] MBAクリティカル・シンキング(2005/11/05)グロービス・マネジメント・インスティチュート商品詳細を見るロジカルシンキングの標準的な教科書といったところ。論理的な思考の方法から、論理的に文章を作りコミュニケーションを行う方法などが書いてある。練習問題もあるので自習用途に向くだろう。ひと通り読んだのだがあまり何も印象に残っていない。どうも通り一遍のことが書いてあるが散漫な印象。...

安宅和人『イシューからはじめよ』

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」(2010/11/24)安宅和人商品詳細を見る無駄な作業を徹底的に省き成果を上げる方法について。それは本当に問題とすべき事柄、イシューをつかんでフォーカスすること。労力を注ぐべきよいイシューとは(1)他の問題の検討に影響を与える、本質的なものであり、(2)深い洞察、仮説を持っていて、(3)答えが出せるものだ。そのようなイシューを探す発散的思考法が述べられる。その後は、そ...

吉澤準特『外資系コンサルが実践する 資料作成の基本』

外資系コンサルが実践する 資料作成の基本 パワーポイント、ワード、エクセルを使い分けて「伝える」→「動かす」王道70(2014/08/20)吉澤 準特商品詳細を見る主に、パワーポイントのスライドとエクセルのグラフの作り方について。この本は相当、具体的で実践的だ。単にどのようなステップを踏んで、どのような点に気をつければよいかが書いてあるだけではない。文字のフォントをどうするかとか、テキストボックスの余白は何ptにす...

渡辺健介『世界一やさしい問題解決の授業』

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく(2007/06/29)渡辺 健介商品詳細を見る問題解決について子供向けに語った本。内容は問題解決というやり方の重要性と、主にロジックツリーでの分解の仕方。評価項目でマトリクスを作って加重評価するなどの解決策の絞り込み方。それらをこの上なく平易に書いている。子供向けの本とはいえ、問題解決とは何でなぜ重要なのかを初めて知りたい人には誰にでも勧められる一...

山口周『外資系コンサルのスライド作成術』

外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック(2012/10/19)山口 周商品詳細を見るスライドの作り方について。基本的な事項はだいたい書かれている。練習問題が6題付いていて、実際に考えて作りポイントを実体験できる。メッセージと整合するように、数量データを整理したグラフを書くことと、概念を整理したチャートを書くことが扱われている。類書ではあまり見ないポイントだと思ったのは、色や陰影によるフォーカスの...

大石哲之『コンサル一年目が学ぶこと』

コンサル一年目が学ぶこと(2014/07/30)大石哲之商品詳細を見るこれはとても良い本。タイトルから見るとコンサル一年目が学ぶ初歩的なことが書いてあるように見える。だが内容は、一年目だけではなくそれ以降ずっと有効になるような基本的な事柄について書かれている。それは仕事の仕方や姿勢から資料作成のポイントまで渡っている。著者が懇意にしている複数のコンサル出身者にインタビューして、コンサルファームを辞めてもそれぞ...

伊東明『「聞く技術」が人を動かす』

「聞く技術」が人を動かす―ビジネス・人間関係を制す最終兵器 (知恵の森文庫)(2003/05)伊東 明商品詳細を見るこれはとてもよい本。聞く技術、というより話を聞き出す技術。会話を発展させ、相手から話を聞き出すにはどうしたらよいか。またコミュニケーションに難を抱えがちな状況、初対面、愚痴、悲しい話、怒りなどに対してどのように対処したらよいか。書かれている内容は人口に膾炙しているものも多い(クローズド・クエスチョ...