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山崎康司『入門 考える技術・書く技術』

入門 考える技術・書く技術バーバラ・ミントの有名な著書の訳者による本。ミントの『考える技術・書く技術』のエッセンスをベースにしている。ポイントは、ミントの本が文書作成全般について書かれているのに対して、ビジネス文書に絞ったこと。また特に日本語で文書を作成する際にはまりがちな点を丁寧にフォローしたこと。個々のポイントについて例示や練習問題もあり、考えながら読んでいける。とかく主語や文意全体を曖昧にし...

茂木健一郎他『すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった 考える力をつくるノート』

すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート (KEIO MCC Intelligence Series)生産性を上げるにはどうしたらいいか。思考の方法、生活のリズム、基本的な姿勢など。コンサルタント、ビジネスリーダー、エンターテイメントのプロデューサー、認知や精神の専門家が登場する。かなり平易な調子で書かれていて、サラリと読める。たまに刺さるような箇所が見つかる。基本的には人それぞれだという印象。読み手が...

内田和成『コンサルティング入門』

BBTシリーズ8 コンサルティング入門 (BBTビジネス・セレクト)コンサルティングとは何かについて。戦略コンサルティングに興味を持った学生、あるいは社会人一年目くらいが読むといい本だろう。必要とされるスキルと、顧客マネジメントの章に大きく分かれている。必要とされるスキルは、分析、インタビュー、ディスカッション、仮説、パッケージ作成、プレゼンテーションの6つ。他のコンサルタントとのインタビューがいくつか載っ...

内田和成『論点思考』

論点思考解くべき問題、論点、イシューをどのように捉えるかについて。『仮説思考』では捉えた論点をいかに解決していくかという点が述べられていた。本書ではそれに先立つ、あるいは並行する論点の設定の仕方について述べられている。正直なところ、『仮説思考』に比べてインパクトは薄い。根本的なところを言うと、論点思考のポイント、すなわち論点をいかに捉えるかは経験と直観に求められる。論点を探ることをプロービング(探...

心屋仁之助『まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本』

まわりの人と「うまく付き合えない」と感じたら読む本(2013/02/22)心屋 仁之助商品詳細を見る自分に自信がないために周りに合わせていい人を演じてしまうような人に対して、自己肯定の重要性といくつかの方法を説いている。他人が自分を嫌っているのではないかと恐れて萎縮したり勝手に傷つくような人は、自分に自信がなくて拗ねている(p.22, 70)。こうした、嫌われる恐怖が問題のすべての根にある(p.34)。こうした恐れは幼少期の...

グロービス経営大学院『グロービス流 ビジネス基礎力10』

27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10(2014/08/01)グロービス経営大学院、田久保 善彦 他商品詳細を見るカタログのような本。まとまりとしては今一つ。「27歳からのMBA」という記述もあるように、おそらくは27歳というより社会人3~4年目の人間を対象に、ここからどういった能力を伸ばしていけばよいのかの指針を提供している(それにしても新卒=社会人1年目=22歳という等式はいまだ根強いな)。それは10のビジネス基礎...

太田薫正『思考を広げる まとめる 深める技術』

思考を広げる まとめる 深める技術(2014/05/28)太田 薫正商品詳細を見るまとまりのよい良書。様々な思考術を、それぞれ考えを「広げる」「まとめる」「深める」手法として整理している。いくつもの思考術を概要、使用例、注意点などでそれぞれ4ページ程度にまとめている。「広げる」とは典型的にはブレインストーミングのように、多様なアイデアを生み出す手法。これは類似の事例から類推ししたり、具体化したり、表にして欠けてい...

森時彦、ファシリテーターの道具研究会『ファシリテーターの道具箱』

ファシリテーターの道具箱―組織の問題解決に使えるパワーツール49(2008/03/14)森 時彦/ファシリテーターの道具研究会商品詳細を見る会議を主導する上での様々なテクニックが書いてある。アイスブレイクのやり方から、参加者の意見を出させる手法、散逸しがちな議論をまとめる手法などが紹介される。見開き2ページで収まるように書いてあるので、とても見やすい。著者も書いている通り、すべての手法をマスターするのではなくて、...

グロービス・マネジメント・インスティチュート『[新版] MBAクリティカル・シンキング』

[新版] MBAクリティカル・シンキング(2005/11/05)グロービス・マネジメント・インスティチュート商品詳細を見るロジカルシンキングの標準的な教科書といったところ。論理的な思考の方法から、論理的に文章を作りコミュニケーションを行う方法などが書いてある。練習問題もあるので自習用途に向くだろう。ひと通り読んだのだがあまり何も印象に残っていない。どうも通り一遍のことが書いてあるが散漫な印象。...

安宅和人『イシューからはじめよ』

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」(2010/11/24)安宅和人商品詳細を見る無駄な作業を徹底的に省き成果を上げる方法について。それは本当に問題とすべき事柄、イシューをつかんでフォーカスすること。労力を注ぐべきよいイシューとは(1)他の問題の検討に影響を与える、本質的なものであり、(2)深い洞察、仮説を持っていて、(3)答えが出せるものだ。そのようなイシューを探す発散的思考法が述べられる。その後は、そ...
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