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後正武『意思決定のための「分析の技術」』

意思決定のための「分析の技術」―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法 (戦略ブレーンBOOKS)とても良い本。複雑、曖昧、不確定な物事をどういった切り口や手法で分析するか。そしてそこからいかにして意思決定のための情報、経営への示唆management implicationにあふれた情報を取り出すか。これらがコンサルティングの現場での実例を豊富に交えながら論じられる。内容はざっくりと全体を押さえることの重要性や、MECEの...

星野達也『オープン・イノベーションの教科書』

オープン・イノベーションの教科書---社外の技術でビジネスをつくる実践ステップ製造業におけるオープン・イノベーションの実例と進め方を書いた良書。日本の製造業が今後生き残っていくためには、やはりその技術を磨くしかない。技術を磨くには、自社内に拘っている必要はない。他社といかに連携して新たしい技術を生み出していくかが、生死を分けることになる。現在では、社外のリソースをいかに取り込んでイノベーションを起こ...

堀公俊『問題解決フレームワーク大全』

問題解決フレームワーク大全素晴らしい一冊。問題解決に向けた様々な手法がきれいにまとまっている。問題の分析、解決策の発散と収束、意思決定や対立解消といった場面で用いられるフレームワークが37個載っている。それぞれは4ページほどの記述に概略がまとまっている。こういう本はざっと読み流すだけではダメで、傍らにおいて悩んだときに、この手法が使えるかもと試してみるものだろう。各手法に参考文献もきちんとついてい...

グロービス・マネジメント・インスティテュート『MBA 定量分析と意思決定』

MBA定量分析と意思決定ややバラバラな印象を受ける一冊。導入部分では、ビジネスにおける定量データの活かし方を7つのステップで書いている。目的の確認、仮説/切り口の考案、情報収集、前提の確認、分析、解釈、コミュニケーション。そして実際にやる際のはまりがちな落とし穴として、データ収集、データ解釈、コミュニケーションにおける落とし穴を書いている。その次には平均、分散、単回帰分析などの基本的な統計的知識。...

入山章栄『世界の経営学者はいま何を考えているのか』

世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア(2012/11/13)入山 章栄商品詳細を見るアメリカを中心とする経営学界のなかで現在どのようなトピックがあるのかについて書かれている。日本でよく話題になるような経営学のトピックと何が違っているのかに力点が置かれる。また経営学の話を踏まえて実際のビジネスにおいてどう考えればよいか、応用的な側面にも配慮している。学問の話ではあるが記述...

ニック・ビルトン『ツイッター創業物語』

ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り(2014/04/24)ニック・ビルトン商品詳細を見るジャックはたしかに、ステータスを人々が共有するというアイデアの源だったが、オデオがなかったら、それはアイデアのままで終わっていた。オデオを救おうとしたノアの決意が、ジャックのステータスという発想を、ハックデーでみんなに考えさせ、実行に移させた。孤独を味わっている人々を結びつけるようなサービスがあればいいという...

倉重英樹『シグマクシス 経営論Z』

シグマクシス 経営論Z(2014/01/17)倉重 英樹商品詳細を見る会社創立5年で東証マザーズに上場したコンサルティング・ファームを率いる著者が、そのファームのビジネスモデルや、自身の来歴について語ったもの。経済や社会の動向を踏まえて、ビジネスモデルがすっきりと提示されている。かなり整理されていて、感銘を受けた。例えば冒頭にはビジネスを取り巻く四つの変化として人口増加、IT技術の進展、グローバル化、ソリューション...

小島孝子『3年後に必ず差が出る 20代から知っておきたい経理の教科書』

3年後に必ず差が出る 20代から知っておきたい経理の教科書(2014/03/07)小島 孝子商品詳細を見る経理業務の内容についてかなりしっかりと書かれている。経理業務のポイントとなる事項を見開き2ページで扱っているので、とても読みやすい。それぞれのテーマについて書こうとすればそれぞれ一冊になるような話題が多いため、もちろん細かいところまでは書いていないが、要点は押さえられている。経理とはどういう業務を行うのかにつ...

(社)ビジネス機械・情報システム産業協会 ドキュメントマネージメントシステム部会『文書管理物語』

文書管理物語 ―ストーリーと解説で学ぶ電子的情報管理の実現(2011/07/08)(社)ビジネス機械・情報システム産業協会 ドキュメントマネージメントシステム部会商品詳細を見る企業をはじめ組織体における文書管理の問題について、物語も交えて様々な話題を語ったもの。文書管理一般について語られているので、話題はかなり広い。ナレッジマネジメントなど社内の情報をいかに共有するか、特許にかかわるものなど機密文書をいかに保管す...

大野耐一『トヨタ生産方式』

トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして(1978/05)大野 耐一商品詳細を見る言わずと知れたトヨタ生産方式の名著で、第一人者が平易に記述したもの。とても分かりやすく書いていて、製造業に携わる者でなくとも学ぶことがたくさんある。トヨタ生産方式の内容について書かれているのは本の前半で、後半はその由来やフォード・システムとの比較。集中して読むべきところは前半の130ページほどにまとまっている。面白いところは随所にあ...

Appendix

プロフィール

坂間 毅 (Sakama Tsuyoshi)

Author:坂間 毅 (Sakama Tsuyoshi)
数学の哲学を専攻して研究者を目指し、20代のほとんどを大学院で長々と過ごす。
しかし博士号は取らずPh.D. Candidateで進路変更。
哲学と特に関係なくIT業界に住んでいる。

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